人からなにか
頼みごとをされたとき
「なんとなく気分が乗らない…
でも行かなくちゃ…」
「本当は断りたい…
でも悪いしな…」
という思いは誰しもが
経験しているのではないかと思います。
なんとなく
断りづらいなぁ、と思うけど
けっきょく引き受けてしまう。
きっとその心の奥には
「相手を傷つけたくない」
とか
「嫌われたくない」
という感情があるのかもしれません。
でもずっとそのままでいると、相手から
「困ったときはこの人に頼めばいいや」と
いいように扱われてしまいかねません。
相手は悪気がないかもしれないけど。
頼まれたことをしっかりこなした後に
モヤモヤしたり
すごく心が疲れてしまったのだとしたら、
それはきっと
「次は断ろう!」という
あなたの心の叫びです。
その心の声を
ちゃんと聞いてあげてください。
大切なのは
「自己犠牲の心を捨てること」です。
日本人には
自己犠牲を美しいとする考え方があります。
このブログを書いているぼくも
よくそう思うことがあります。
でもやっぱりなによりも
自分の幸せのために
ほどほどにしておくべきだと思います。
どれくらいが
ほどほどなのか…。
その答えは
あなたの中に常にあるはずです。
自分の行動と心の声が
マッチしていないとき
かならず「違和感」がついてまわるはず。
その「違和感」を
無視しないでほしいんです。
ちゃんと自分の心の声を聞いてあげましょう。
つらいとき
必死に叫んでいるはずですから。
そうやってちょっとずつでも
自分を大切に大切にしていきましょう。