こんにちは。
椿心言です。
『紫微斗数の超基本的な命盤の見方』というテーマで実際に命盤を見ながら解説していきます。
Youtubeでも解説しています。
大事な2つの視点
実際に命盤を見る前に大事な視点のお話をします。
命盤を見る際に重要になのは
・「何の」星が入っているか
・「何個」星が入っているか
の2つです。
この点を忘れずに命盤を見てみましょう。
今日は超基本的な見方ということで星は主星のみ考察します。
まずは命宮から考察
紫微斗数で最もメインなのは命宮(めいきゅう)です。
西洋占星術で言うところの「太陽何星座とは?」
四柱推命で言うところの「日干とは?」
数秘術で言うところの「ライフパスとは?」です。
つまり占う方の最もメインの性格を見る部分。
以下の命盤を見てみましょう。
![](https://everyday-holiday.net/wp-content/uploads/2021/07/d10966198142f783b7fd4d0c6591df02.png)
左上の黄色で
表示されている命宮には
・紫微星(主星)
・七殺星(主星)
・文曲星(副星)
・天魁星(副星)
の4つが入っていますね。
先にお伝えしたように
・「何の」星が入っているか
・「何個」星が入っているか
の2つの視点から考察してみましょう。
「何の」星が入っているか
主星は「紫微星」と「七殺星」です。
よって性質や考え方は、
紫微星の
・リーダー気質
・賞賛されたい
・誰かの下につきたくない
七殺星の
・決断が早く物怖じしない
・すぐに結論が欲しい
・毎日に変化を求める
これらを持つ傾向にあります。
今回の方の様に「主星が2つ入っている場合はどう見るの?」という質問をよく頂きます。
これはどちらの面も持っているという考え方になります。
そして場面によってどちらが出てくるのかが変わります。
例えば職場で自分が上司の立場であれば紫微星っぽくなり、自分が部下の立場の時は七殺星っぽくなったり…。
太陽星と太陰星のように真逆の性質の場合も自分の中に正反対の性質を持っている人矛盾を抱えている人と読みます。
「何個」星が入っているか
この命盤の場合は4つでした。
概ね3、4つが平均なので命宮は多くもなく少なくもないです。
星の数はその宮が示している事柄への興味度合いを表します。
命宮は自分自身を表す宮ですから自分に対する興味=自我の強さとも置き換えられます。
よってこちらの方は普通くらいの自我と見ます。
これが少ないと周囲に翻弄されやすくなり、逆に多いと周囲に大きく影響を与える人物になります。
まとめ
紫微斗数においてまず重要な視点は、
・「何の」星が入っているか
・「何個」星が入っているか
この2つです。
他にも紫微斗数に関する記事を書いています。
まとめ記事↓
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