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悩みのルツボから抜け出そう


こんにちは。
椿心言です。

今日は
悩みのルツボから抜け出そう
というテーマでお伝えします。


悩み始めると
抜け出すのって大変ですよね。

何を隠そうぼく自身が
悩みやすくて心配性で
取り越し苦労が多い人間です。


何か失敗をすると
・あぁ俺はダメだ
・いつもこうだ
・何やってもダメな人間なんだ
・生きてる価値なんかない
・自分なんていない方がみんな幸せだ
・もういっそ…

と、たった一つの失敗から
とんでもない結論を
導いてしまっていました。


しかしこれは
あることを知らなかったから。

知って対策を取れば
実は思っていたよりも楽
悩みのルツボから
抜けることが出来ます。


悩まなくなった訳では
ありませんが
悩みのルツボに落ちることは
無くなりました。

今日はそんなお話です。



心には積載量がある

人には
見えている体の部分
見えていない心の部分
があります。

見えているから良い
という訳でもないですが
体の不調は目に見える分
いくらか容易に発見し対策が打てます。


やっかいなのは
心は見えない、という点です。

見えないので
難しく感じるかもしれませんが
実はそうでもありません。


肉体的な限界、つまり、

どれだけ人間が頑張って走っても
100mを2秒では走れないように

どれだけ人間が筋肉を発達させても
1トン(1000kg)の物は
持ち上げられないように

心にも限界があります。


それは
考えられる量の限界です。


人はある一定以上の悩みをもつと
パンクしてしまいます。

その量は人それぞれ。

ですので、ぼくはこれを
トラックの積載量に例えています。


トラックに乗せられる量以上の
荷物を乗せるとどうなるでしょう?

上手く走れなかったり
途中で荷物を落としてしまったり
はたまたトラック自体が
潰れてしまうかもしれません。


悩みがたくさんある、というのは
まさにこの状態で
走っているも同然なんです。

そりゃパンクしちゃいますよね。


ちょっと荷物が多すぎただけ。

ですから実は決して
あなたが悪い訳ではないんです。



ルツボから抜け出すには心の荷物を降ろすこと

ちょっと話が逸れます。


世界で一番よく飛行機に乗る人
って誰でしょう?

そう、CAさんです。

なのでCAさんって実は
荷物のプロ。

彼らの荷物整理術には
かなり興味深い点があるんです。


仕事柄かなりの頻度で
外泊をする彼らは
生活に必要なさまざまな持ち物を
キャリケースに入れて運びます。

彼らはホテルに着くと必ず
全ての荷物をあるべき場所へ
置くのだそうです。


洋服はハンガーに
お化粧道具は化粧台に
タオルは洗面所に
筆記用具は机に
そしてキャリーケースの中には
何も残さない

仮に一泊でも
例え寝るだけだとしても
必ず全ての荷物を取り出す
のだそうです。

その理由は
管理しやすいから。


確かに思い当たる節があります。

旅先のホテルで
「あれはどこだっけ」
とキャリケースを探したり
机を探したり…笑


これは心にも
全く同じことが言えます。


心の荷物を
全て降ろすことで初めて
管理が出来るようになります。

心が上手く制御出来なかったのは
キャリーケースを探したり
机を探したりしているのと
同じような状況です。


実は心の荷物を降ろすだけで
劇的に楽になります。




荷物を降ろしてみよう

「心の荷物を降ろすって言っても
どうやるの?」

あなたの心の声が
聞こえて来そうです。

しっかり説明しますね。


まず紙とペンを用意してください。

出来ればキャンパスノートのような
余計なものが書いていなくて
見開きで使えるもの

オススメします。


もし手元にない方は
用意をしてから
この先を読み進めてください。

最初は一緒に進めましょう。


ノートは見開きで使いますから
最初のページは飛ばします。

ノートの右側
今悩んでいることを
全て書き出してください。

全てです。
1つでも余ってはいけません。


大丈夫、誰も見ません笑


ですから
恥ずかしいことでも
なんでも書きましょう。

・昨日の仕事で失敗した
・上司に怒られるかもしれない
・恋人が欲しい
・そろそろ車を買い換えないといけない

などなど
余すことなく書きましょう。

終わりましたか?


全部書けたらここで初めて
左のページに移動します。

こちらはページの真ん中
線を引いてください。

上下半分に分けて使います。


上半分の枠を使って
先ほど書いた悩みの内
緊急性が特に高いもの
ピックアップします。

例えば
失敗をした仕事のリカバリーが
今日中に必要であれば
ここに書き出します。

出来ましたか?


では今度は下半分を使って
その問題を解決するには
どうしたら良いか

思い当たる手段を
全て書き出します。


どうでしょう?

ここまで終えたら
だいぶ心が軽くなっていませんか?



まず全ての悩みを書き出すことで
荷物を降ろします。

いったん全ての荷物を
目で確認する必要があるからです。

そして
緊急性の高い悩みを書き出すことで
今必要な荷物だけを乗せます。

その解決策を
悩むのではなく考えることで
トラックはスーっと走り出します。


これで悩みのルツボからは
比較的容易に
抜け出せるようになります。

大事なのは
・悩みの荷物を降ろすこと
・大事なものだけ乗せること
・悩むのではなく考えること

です。


これらを
頭の中だけで完結するのは
かなり難しいです。

稀にいらっしゃるかもしれませんが
そんな人なら
このブログに辿り着いてません笑

これは能力の問題というより
積載量の問題です。


頭の中だけだと
どうしても悩んじゃうんですね。

紙に書き出すことで初めて
考えることが出来ます。


悩みのルツボから抜け出したいとき
ぜひお試しください。


悩みがスっとしたら
それに越したことはありませんが
もしそれでも尚ツラいときは
占いの鑑定にも
いつでもお越しくださいね。

占い館Everyday Holidayの扉は
いつでも開いています。









ABOUT ME
椿 心言
1989年静岡県静岡市生まれ、埼玉県さいたま市育ち。 占い館Everyday Holidayを経営。 自身も占い師として活動をしながら、占い師のマネジメントも。 在籍占い師にはランキング上位の先生も多数。 YouTubeチャンネル「椿とピカリ|占いチャンネル」では、正しい占いの使い方を発信中。 宅地建物取引士、FP2級資格保持。