命盤を出したら見たい宮に主星が入っていない…
そんなとき上手く言葉が出てこない方も多いのではないでしょうか。
そこで本日は宮を絞りまして、遷移宮に主星がないときの判断方法をお伝えします。
他の宮に応用できる考え方も含まれていますので、紫微斗数を勉強中の方は是非ご参考になさってください。
星の数も大切な判断要素
まず基本的に宮の中の星の数は興味度合いと考えると分かりやすいです。
星がたくさんある場合はその宮に関する事柄にとても興味がある方。
反対に全く星がない場合は興味が無い方、と見ます。
今回は遷移宮に着目してみます。
遷移宮が表しているのは
・対人運
・旅行運
・出会い運
・第一印象
などです。
遷移宮に星がないということはこれらに興味が薄い・どうしたら良いか分からない傾向があります。
ではこの方の印象や人間関係運はどこを見るのでしょうか?
それを対宮である命宮から推察します。
つまり見た目の印象(遷移宮)と実際の中身(命宮)を同じ宮で見ることになるので(どちらも命宮で見るからです)見た目の印象と中身が然程変わらない方つまり表裏が少ない方になります。
ちなみに命無星曜格という命宮に星がないタイプの命盤も同じ様に、見た目の印象(遷移宮)と実際の中身(命宮)を同じ宮で見ることになります。(命無の場合はどちらも遷移宮を見ます)
よって命無星曜格の方も表裏が少ない方になります。
例を見ながら印象を推察してみましょう
続いて印象を説明致します。
今回は下の命盤を参考にしてみましょう。
命宮は天同星と太陰星ですから雰囲気は柔和で一見話しやすい印象を与えます。
地に足が付かない話し方や生き方をしていてほわほわと宙に浮いている様な雰囲気がする方です。
天然な場合もあります。
アーティスティックで夜型人間。
没頭すると何かに取り憑かれた様にのめり込みます。
複数を同時並行で進めるよりも1つの事柄を徹底的に探究するタイプです。
占いや宗教、スピリチュアルが好きになることもあります。
人間関係運ですがかなりおモテになる可能性が高いです。
先ほど申し上げた裏表がないという性質も理由の一つです。
また天同星も太陰星も命宮に入っていると恋愛体質になりがちです。
もしくは自身は然程興味がなくても多くの方に言い寄られる傾向があります。
出会いの総数が多くなる分人間関係のトラブルには注意したいです。
と言いますのも天同星と太陰星が命宮ということは子女宮に廉貞星と破軍星が入るので貞操観念が弱い傾向にあります。
ワンナイトが多い方も特徴として挙げられます。
因みに主星が入っていない宮の対宮(向いの宮)には主星が必ず2つ入ります。
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