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【死(し)】欲がなく、静かに過ごす状態
「消えていく段階」
その場にとどまり、自分自身の内面と向き合いながらじっくりと方向を決め、行動に移します。新たなことに向かうことは無く、流れの中で起こることを受け入れ、淡々と取り組む努力家です。
言葉の意味において、直接 死を意味するものではありませんが、物事に向かう上で、物事が停滞し、区切りをつけるという流れにある星回りです。
恋愛においては、どっちつかずのあやふやな状態を嫌う傾向があり、何事もハッキリさせたいタイプでありながら、異性から強くアプローチを受けると、断ることができず付き合ってしまうところがあります。
自分からは、相手の表情などで感情を直観的に読み取り、告白してうまくいくと確信した相手を見極めてからアプローチするなど、直観の強さと臆病さが同居している傾向があります。
しかし、愛を育んでいく中で、相手から自分への思いが感じられる間は、とても一途です。
結婚生活においては、基本として自分よりも相手を優先し、尽くしますが、その反面、自分一人の大切な時間を理解してくれないと、ストレスが溜まり、普段の穏やかさが身を隠し、感情に支配されることがあります。互いを尊重し、それぞれの時間も大切にするような努力が必要となります。
夫婦生活においては、肉体よりも精神的なつながりを大事にします。自分から関係を要求することは少なく、相手の要求にこたえるだけの受け身な行為を好みます。パートナーを裏切るような行動は滅多にしません。
あれこれ気持ちを先走らせて慌てないようにし、じっくりと腰を落ち着けて過ごすことが重要ですね。
久遠の縁側から、応援しています。