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採血が怖くなくなる!痛みを減らすコツと秘訣をご紹介

看護師占い師の小倉かなえから
今回は採血に関する健康運UPのお話をします!

採血とは…
病院でやるやつ
医師の判断と指示の元やってるやつ
指示を受けた看護師さんがやるやつ
チックンが痛くて大人も子供も大の苦手のやつ…!

これ、あまり人に言った事はないのですが、
私は採血されたてのスピッツの
ほんのり温かい温度と、あの程よい重みが好きです
特に血算スピッツ
そう、この紫色のやつ

わかる!これ好き!という方いらっしゃいますか(意味深)
あー採血スピッツに触れたくなってきました
知らないあなたの温かい血液に
容器越しに触れられるのは採血コーナーの特権

採血に関してよくある質問

あなたの健康運をUPするために、採血への疑問を1つでも減らしましょう
自分の中の苦手意識を少しずつ安心に置き換えていくことで
健康運は自然に上昇していきます
それでは、よくある質問を一緒に見ていきましょう!

わざと痛くしてる?

してません
わざと何かしてやろうと思いつく場面が思い浮かびません
採血する人は指示量の血液を安全確実に取ることにのみ意識が集中しています

採血って痛くないようにできないの?

可能な範囲で最大限の努力をしています
実際に針を刺すのですから、無痛にするのは難しいでしょう

皮膚1㎝四方に痛点が100か所以上あると言われていて、
目には見えないそれを回避して刺すのは現実的ではありません
また、痛いといっても小児も我慢できる痛さなので
よほどの身体的な事情がないかぎり我慢しましょう

ずいぶん前に、小児科外来で
採血いやだあぁぁと付き添いの婆ちゃんに
すがって泣いていた小学校低学年の男児がいたんです
たしかに採血は他に例えようのない嫌な痛さがあります
痛い?と何度も聞く男児に、痛くないと嘘をつく事はしません
少しというかまぁまぁ痛いけど我慢できる?座ってやる?との問いに、
ひとしきりグズり通したある瞬間から、急にできる!と言い出しました
ベッドに横になってでもいいのに、僕は座ってやると宣言する
倒れないように看護師長さんに背後から上半身を抱き支えられながらも
グッと私を見つめて最後までじっと耐えて、終わった時の安堵の笑顔と
僕は試練を乗り越えましたと言わんばかりに婆ちゃんを振り返って
全然いたくなかったよ!と報告する涙はもうすっかり乾いていて
なんだか誇らしげで自信に満ちたあの時の少年の表情を
今でも鮮明に覚えています

採血の針ってちゃんと替えてる?

はい
時々ある質問のひとつで、聞かれたこちらの方がえ!となるのですが
採血の手順的にも衛生的にも厚生労働省的にも
現代の一般的な病院で針を再利用?ってまず起こりえませんから
くれぐれも安心してください

チックンが嫌すぎて、ただの時間稼ぎかタゲそらしの質問なのかなと思っています
刺す時はたしかにちょっと痛いですが
新しい針は常にキレがよいです
覚悟を決めて、良い意味で諦めて、
看護師さんと一緒に乗り越えましょう

針の太さってどのくらい?

このくらい

日本ではテルモ製の、針の付け根の色が透明のブルー、
21G(ゲージ)のものが多いでしょう

採血用には21~23Gの針が準備してあって、
21が太い寄りで次が22、23が細いもの寄りですね
成人の採血なら21Gを使用するのが一般的ではないでしょうか

痛がりだから細いのにしてという要望が稀にあります
21Gも23Gも体感でわかるほど痛みの差はありませんし
針が太い細いの痛みを軽減するのもたしかに大切ですが、
採取した血液が検査に使える事も同じくらいに重要です
23Gでは内腔の狭さと陰圧の影響により溶血することがあるので
指示を出す医師からもできるだけ使わないように言われています
溶血してしまうと採血した意味がなくなってしまうだけでなく
再度採血しないといけなくなってしまいます
もちろん太い方の針で

採血する看護師さんによって、痛い人と痛くない人の差って?

あれってなんでなんでしょうね
たとえば私は採血した後に
全然痛くなかった!とよく言われるタイプです(自慢)
もし私があなたの採血することがあったら少しだけラッキーですね

痛みの差は、
採血する側が自信を持って潔く
スパッと行くことで9割が解決されます!
すべての採血する側の人は、口にこそしませんが
私が痛いわけではないのでブスブス行きますの精神を持っています

採血ってなんでいつも腕からなの?

それでは足の甲かスネからにしましょうか
というのは冗談でもなんでもなくて本当に実際に足から採血する方もいます
そこしか血管が見えない場合で、どうしても採血が必要な時にはそうなります

採血は、安全で確実に実施しやすい血管、
体の浅い位置を走る静脈を使うので、まず最初に肘の内側が選ばれます
大体の人は腕から採血できます

血が足りなくなりませんか?

検査技術の向上が目覚ましいとはいえ、そんなに少ししか血液を取らずに
たくさんの検査項目で血が足りなくならないの?という心配だったり、
もっと取っていいですよという意味かと思って私は少し感動したのですが
自分の体内の血が足りなくなる方の心配でした
本当だ!そうとも取れる!

ええと、血が足りなくはなりません
そんなに取っていませんから

注射器や採血スピッツ(細長い試験管状の容器)が赤黒い血に満たされて
めちゃくちゃ血を取られた~って感じがしますが
実際には一番入ってるやつで3~5ml、あとは1.8~2ml
スピッツ内に仕込まれてある薬品と血液を混ぜるために振ったりするため
容器の内側が真っ赤になって、容器に満タンの血液ィ?!を何本分も取られた!
もうダメ…!と錯覚してしまうのですが、一般的な採血量はおちょこ1杯より少ないです

町での献血を思い出してみましょう
200mlや400mlを平気で(?)取ります
採血検査で5mlを10本分も取る事はまずないですが
もし取ったとしてもそれでようやく50mlです

採血でいつも気分が悪くなってしまいます

必ず採血前に言ってください
ベッドに横になって採血する対応がされます

ただ気分が少し悪くなるのみで、
それ以上はなんともないのならまだ良いのですが
意識を失ってしまいそのまま前や後ろに倒れてしまう方がいらっしゃいます
倒れながらの血しぶきまき散らしになる方、
意識を失いますから失禁する流れもあります何度も見ました

迷走神経反射といって、我慢や根性でなんとかなるものではないですから
安全な検査と自分のパンツを履いての帰宅、
私は真剣に言っています
曇りひとつないあなたの未来のために
過去に1回でも倒れたことのある人は今後
必ず事前に申告してベッドで横になっての採血をしてください

アルコール綿で毎回かぶれます

これも採血前に必ず言ってください

アルコールに対するアレルギー反応で
腕が真っ赤にかぶれてしまう方、
湿疹まで出る方では数日間は治りません

こちらも我慢する必要は全然ありません
アルコール綿以外の消毒綿を使いますので
事前におっしゃってください

少しでも侵襲がなく
できるだけ嫌なことが起きずに検査できるようにと
世界中のすべての看護師さんが考えています

五行別の秘訣とポイント

看護師占い師の私から
五行別に
採血のときに
これやるといいですよ!というのを簡潔に書いていきます

木のエネルギーの人

術者に協力する

何よりも大事なことです
まな板の鯉になって、看護師さんの言われた通りに
腕を差し出して、手のひらをグーにして、肘を曲げずに
力を入れる時、力を抜く時、
採血されている自分の姿を高い位置から見下ろす自分でいると
安全に早く検査が終了します

火のエネルギーの人

採血の針が刺さる瞬間を見る

採血のときに目をそらす方がいます
自分自身、痛くも怖くもない場合ならどちらでも良いのですが
怖さで目をそらしてしまうのならば見ていた方がいいです
いきなり不意打ちに来られる時よりも
刺さる瞬間が目視でわかる方が驚きや痛みが少ないからです
なんだこんなもんかという体験を通して、採血が怖くなくなります

土のエネルギーの人

じっとする

うーん大事
採血中に動いて良い事は何もありませんから、じっとする
採血が終わって、ここを押さえてくださいというのもしっかりやる
採血直後、最初の数分間が肝心です

間違って揉んでしまう方がいますが決してやってはいけません
血管から針が抜かれた後も、血管に開いた穴から出血がありますから
指の腹や止血バンドで圧迫止血をします
内出血を最小限に留めるために術者が最初に押さえ、
その後は自分でしっかりと押さえてもらいます

金のエネルギーの人

呼吸を整える

緊張で少しドキドキしたり呼吸がいつもより早くなったり
そんな自分を意識するほど、神経が高まり痛みに過敏になってしまいます
ゆっくりいつも通りのあなたで挑みましょう

終わった後の安心感から、刺した部分を押さえず大手を振って歩いてしまうと
血が止まらなくなったり、内出血が広がる原因になるので少しだけ注意です

水のエネルギーの人

採血終了後、水分を取ってよいと言われたら
温かい飲みものを摂取する

採血だけをする日だったら、採血が終わってから何か飲みましょう
採血をして、さらに別の検査もある場合では
それらがすべて終わってから、椅子に腰かけて
温かいお茶が飲めるといいですね

いかがでしたでしょうか
あなたの採血への不安が少しでも改善されて
健康運がUPしていきますことを
心から願っています

他にも何か質問がありましたら遠慮なくどうぞ
私の方こそ新しい質問にどんどん触れてみたい思いでいます

ABOUT ME
小倉かなえ
占いの力に協力を得て、あなたが一歩踏み出すためのヒントを導き出します。 生年月日からは、生まれ持った土台の運気を、現在のお顔立ちや佇まいからは、秘められた才能や性質を見分けてお伝えしていきます。 気になるお相手との、今後の関係性、どのように振る舞うと希望ある未来に歩んでいけるのか等、活路が見出せるタイミングは今かもしれません。 お気軽にご依頼ください。