「声をかけたい人がいるけど、何を話していいか分からない。」「会話が続かなかったらどうしよう。」
そんな風に考え過ぎて、相手に話し掛けるチャンスを逃してはいませんか?
確かに、折角、話す機会があるなら、出来るだけ長く、楽しい時間を過ごしたいものですね。
さて、今回は相手と【話が続く】上で、抑えておきたいポイントのお話です。
それは、会話は”話の内容”の前に、”テンポ”があるかが大切というものです。
一度に話す情報は2つまで
一般的なお話です。
会話中、聞き手は、聞いた話を1つ1つ頭に思い浮かべながら聞くと言われています。
この時、聞き手が聞いている話を、同時に思い浮かべることが出来るのは、せいぜい2つです。そう、たった2つなんです。
「休みの日に○○って映画を観に行ったんだけど、人がほとんどいなくて貸切状態だったんだ。でも普段はポップコーンを買って、食べながら観るんだけど、その日に限って機械のメンテナンスだったらしくて、買えなかったんだ。残念だったよ。」
この場合、ポップコーンの下りは相手には届いていないという事です。
聞き手は「映画館がメンテナンス中で、観れなかった。」と記憶が変わっている可能性が大いにあります。
長く話をする必要はない
上の例でお伝えしたいこと。それは、会話をする時は、あなたが沢山の話のネタを用意して、長く話をする必要はないということです。
それよりも、聞き手が上手くイメージ出来る様に、1つ話をしたら間を空ける。
相手の相槌を待つ。そして、また、少し話す。相手が相槌を打つ。
初めはゆっくりな会話に感じるでしょう。初めて話す相手なら、なお”ぎこちなさ”を感じるかもしれません。でも、それで良いのです。
そして、あなたが、相手を気にしながら会話が出来ているのであれば、次第に会話にテンポが出てきて、話題が弾んでいる感覚が分かるでしょう。
何より、相手も「話を聞いてくれている。」と感じてもらえて、良い関係に繋がっていくのです。
最後に
出会いの季節になりました。「話す事が苦手。」という方も、このブログを読んで「なんだか話せそう。」「人に会いたくなってきた。」そう思って頂ければなと思い、書いています。
なぜなら、人との出会いが、あなたの可能性を広げるきっかけになるからです。
あなたに素敵なご縁がありますように☆彡
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