「緊張して、上手く話せなかった…。」
こんな経験は誰にでもある話です。人と会話する機会にとどまらず、交流が広がれば人前での自己紹介。仕事が関われば、面接、会議での発言、プレゼンテーション…。
「緊張しないで話たい…。」その思いは、何かとついてくるものです。
今回は、どの状況でも、誰もが意識するだけで緊張が和らぐ方法をお伝え致します。
その意識とは【自分がどう見られているかでなく、どうしたら相手に伝わるか】です。
なぜ緊張するのか
緊張する一番の原因は「上手く話そう。」とする意識です。「上手く話せているのか、自分?」と相手に【自分がどう見られているか】に囚われると、「もっと上手く話さなくてはいけない!」と自ら負のスパイラルに陥るのです。
そもそも上手く話せないからと諦めて、話し出せない方がいます。
逆に相手に(届け、届け)の思いから、話の内容をどうにか変えて、話しを続ける方がいます。
どちらも同じ緊張なのです。
相手に伝わっているかどうかに集中する
自分が「上手く話せた。」と相手が「理解出来た。」は異なります。
どんな状況であれ、話をする=会話は【キャッチボール】です。
相手に伝わっているかな?どうすれば伝わるかな?相手と同じ目線でいるよう集中しましょう。
上手く話せないと自覚している方も、言葉を受け取るのは相手です。あなたが全てを背負う必要はありません。自分のペースで話せば良いのです。
人前でスピーチをする時も同じです。聞いている側の反応を観る。聞き手に質問を投げかけてみても良いでしょう。相手と同じ目線になる。同じ場所にいると感じてもらえば、話が伝わりやすくなります。
目の前に複数の人がいて、緊張する場合。その中の一人に話しかけるようしましょう。気持ちが落ち着いて話やすくなります。(不自然にならない程度に、などのテクニックはありますが、ここでは割愛致します。)
最後に
初めに「緊張が和らぐ方法」としてこの内容を書きました。荒療治を紹介するなら「慣れ」だと思うのも本音です。他人と話す時、緊張しない人はいません。話が上手だなと感じる人は、場数をこなしてきた人だと思います。
どうぞ上手く話す事に囚われないで。相手に伝わっているかな?と、相手に関心を持ってお話ください。
話す事が少しでも気楽で、楽しく感じて頂けたら幸いです。
「いやいや、本当に喋るの苦手なんです!!」という方。お話しましょう。
聞き上手と言われております。会話に慣れていきましょう。歩める世界が変わります。
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