乙(きのと)の健康運と感受性/四柱推命
自然のリズムに基づいた暦を使い、
季節の移ろいに対応していることから
日本人の肌に非常に合っていると言われる四柱推命で
乙(きのと)の人はお花のタイプです
その見た目の可憐さ、かわいらしさで皆に好かれます
たった一輪で咲いていても、草原にたくさん咲き広がっていても
人々は心奪われますし
なんだかほっとけない存在で周囲から優しく丁寧に扱われやすいです
アスファルトの隙間からでも顔を出して花を咲かせるたくましさ、
しなやかで折れることを恐れず、踏まれてもまた立ち上がる強さを持ち合わせ
誰とでも初対面であっても近い距離感で接してすぐ仲良くなれます
皆と一緒にそよ風に吹かれるのが好きそうに見えて
本当は少しだけ自分が上に行きたい気持ちがあります
だから自分じゃない誰かだけ抜き出て育っていくとしたら
その姿にちょっぴり嫉妬してしまう、そんないじらしい面もあります
キュートな印象とニコニコした表情をしていて
男性であっても、どこかしら少女のような柔和さや仔犬のような丸っこさがあり
グループの中にいるだけで周囲の目を引きます
トークスキルが高かったり、美味しい物を食べる会の話題をいつもしていたり
部屋に入ってきた瞬間にわかるし、その場がパッと華やぐ印象があります
テーマを与えられると、ずっとそれに構っていると思ったら
一瞬で飽きてすぐ別の刺激を求めている
もうやらないのかと思えばすぐに戻って来る
気分がくるくると変化して枠にとらわれないところが魅力的です
自分自身が食べること、お喋りが好きだから
相手もそれが好きだと思って行動しているため
好きな人に食べものをどっさりプレゼントしたり、
自分の楽しかった話をリアクション豊かにずっと聞かせてくれます
自分が輪の中心だとニコニコと幸せそうにしていて
他者が中心になると一瞬で飽きてしまう指数は、高い方です
低┠●●●●●●●〇┨高
※辛(かのと)と、そのようなところが少し似ています
ここでは
乙(きのと)の健康と感受性について
みていきましょう
乙(きのと)の感受性について
誰かに与えられたテーマを自分の内面のエネルギーに変換して行動します
コミュ力が高く、相手の話を聞いてないようで話者が最も伝えたかった事を
ピンポイントでズバッと言う、が、次の瞬間には忘れていたりします
意味を理解してない話をソラで言うのは朝飯前です
つねに気分が変化するため、さっき言ってた事と今言ってる事が
真逆だったりしますが本人は一切気にしていません
感受性の中心が本能、感情、好き嫌い、嫌いよりも好きを優先する
選択肢があるとき最終的に何で決めるかといえば、自分がそれを好きかどうか
胃、肝臓、胆のうによい物を自然と選びます
口が胃袋の入り口であり、そのあと肝臓、胆のうを使い消化するので
胃袋には自分が好きなものしか入れたくないのです
見た目が華やかな色やデザインの持ち物を好むしセンスがいいですが
立体感に乏しい部分もあります
そのため、まるで花束のような恰好をしているけど
バランスがちぐはぐだと感じる事が時々あるでしょう
大体いつも機嫌がよいです
もし機嫌がよくないならそれはお腹が空いているときで何か食べると直る
嬉しくても食べる、悲しくても食べる、怒ってもますます食べる
食べる事が休憩なので
食べた後に座ってくつろぐ事はしない
じっとしていない人にみえるかもしれませんが、
食べる行為そのものが休憩ですから食べ終わったらすぐに動き出します
自分が美味しいと感じるものを満足するまで食べた後は
非常に肌つやよく幸せな表情で時を過ごします
見ているこちらまで幸せな気分にしてくれます
乙(きのと)の健康運について
乙(きのと)は好きなものを取り入れるためにいつも行動していますし
それが生きるエネルギーを生み出します
美味しいもののためになら行動力がどんどん沸き起こり
飛行機に乗ってまで食べに行ってしまえます
そしたらまた明日も元気に食べられますから
乙(きのと)は胃袋の幸せがもっとも大切です
そんな乙(きのと)が胃そのものを悪くすることは
数十年単位でも滅多にありませんが
胃の調子の方ではなく、胃の中身がしばら入って来てないよとなると話は変わり
乙(きのと)の心の状態がネガティブに変化します
心の健康を素早く回復してもらい、自他共に健康運を維持するためには
本人の好みに合った良質な食事と少しの心の休息が健康のポイントです
※胃の休息は必要ありません
本人の食の好みがわからないからといって気をもむ必要もなくて
仮に物足りない食事であろうとも健康を害することはほぼありません
ゆで卵1つでもおせんべい1枚であっても、
喜んで食べてエネルギーにしていける特徴がある方が多いですから
なにも心配しなくてよいです
ただし
空腹では寝ません
どんなに疲れていても、お腹が空いていたら起きたままですし
機嫌がよくない時は、何かあったからではなくてただ空腹だからです
何か少し食べればすぐ機嫌が良くなり夜だったら寝ます
寝姿は右か左を下にした姿で、丸まって寝る事が多いです
肌触りのよい寝具に包まれたがります
胃袋が消化するのを助けるような丸いイメージの姿勢で眠ります
※乙(きのと)以外の人が真似すると、翌朝に腰をやっている場合がありますので注意
足を伸ばした姿で寝ている時なら、両つま先が内側に向いています
より胃袋に血液が巡るように骨格を調整しているためです
食べものを食べること、仲間と集まり交流することを大切にする生き様のために
好きな食べ物が充分に食べられない、好きな話がたっぷりできないと
元気がなくなる時があります
冷たいものだけで体を冷やすより、1品は温かい食べ物で胃を温めましょう
高価な食材である必要はなく、本人が日頃から好きな食材を少し取り入れます
甘酸っぱい食材を好む傾向がありますが
パイナップルは好きだけど酢豚のパイナップルは嫌い、
レモンをかけるのは大丈夫だけどレモン煮のレベルを超えると急に食べないと
本人の中で細かく分けられていたりします
健康な時でも体調が優れない時でも、温かい食事、
自分が少しだけ手を加えることで完成する食事が好きで
(卵をご飯にかける、最後に片面だけ焼く、お皿に出してレンチンする程度の工程)
それが3パターンもあればずっと心が健康でいられ、健やかに過ごします
反対にいうと、それを楽しみに日々過ごしている乙(きのと)が
納得する理由がないまま食事にありつけなくなってしまうと
元気がなくなり機嫌も悪いままで手が付けられないという状況も起こり得ますから
乙(きのと)なりの健康法を尊重して幸せに長生きしましょう
可愛いくて元気で丈夫、好きなもののためならパワーがみなぎる乙(きのと)は
精神的なストレスからの過食や体重増加に気を付ければ
大きな病気はしにくく、いつも活発で笑顔が眩しくエネルギーに満ちた人生を歩みます