タロットカード78枚を覚えるのは大変!!その様な印象を受ける方は多いでしょう。
【カードを見て、意味が分かる】は大切です。
そして、今の自分の状況が、どのタロットカードに当てはまるか?
そんな逆引きの視点を持つようになると、1枚1枚の理解が深まりやすいかもしれません。
タロットカードの【愚者】は、”春休み”っぽい
3月から4月初旬頃、私が住んでいる地域では、観光で訪れる若者のグループでにぎわい始めます。
仮に、彼らを学生とましょう。昨年4月から1年間の学習を終えて、次の学年になるその前に、友達と思い出作りに来ているのでしょうか?
卒業旅行で訪れる方達も、これから増えるでことしょう。
1つの物語が終わり、次が始まるまでの期間。
タロットカードでは、その段階にいるのが【愚者】です。
私は、すれ違う観光客から、【愚者】っぽさを感じてしまうのです。
タロットカードを丸暗記しないとは?
始まり、可能性、自由、無邪気、予測不能、好奇心
愚者の意味を調べると大体、この様な意味合いが出てきます。
よくタロット関係の本で、”タロットカードを1枚1枚暗記しない”と書かれていることがあります。
ここで言う暗記とは、例えば、上記の意味6つを丸暗記する事です。
大アルカナ22枚×6つの意味(仮)×2(逆位置)…となると、大アルカナだけでも暗記に挫折します(少なくとも私は無理です(;^ω^))
それよりも、冒頭で話した”春休みの学生達”をイメージしてみましょう。
どんな言葉が思い浮かびますか?自然と上記の6つの意味に近いものが出てきませんか?
仮にあなたが【愚者】の意味で、「なぜ”予測不能”という意味が書かれているのか?」分からないとしましょう。
しかし、春休み期間の学生が、普段より髪の色が鮮やかになった姿を目にすると、”予測不能”も納得するかもしれません。“何を言っても無駄”という言葉があなたの中に生まれるかもしれません。
タロットカードを見る、そして感じる
タロットカードは物語として捉えることが出来ます。大アルカナの物語。小アルカナは各スート(ワンド・ペンタクル・ソード・カップ)の物語。
タロットの解説本で意味を見て、その情景を感じてみましょう。
覚えたカードがあれば、今自分に起きている出来事、周りで起きている出来事を、タロットカードで表すならどのカードだろう…。是非、考えてみてください。
そう考える事で、物事を客観的に見れるようになります。客観的に見れるようになると、感情に振り回されない自分がいる事にも気づきます。
意味を丸暗記する⇒出来ないと挫折する…。よりも、もっとタロットカードと深く繋がれる時空を、是非とも感じて頂きたいものです。
ひみかさん、どんだけ頭の中はタロットなんですか?など
私が気になる方は、是非こちらから。様々な相談受け付けております。