こんにちは!
ドトールのネーミングセンスに
改めて脱帽した椿心言です。
#なぜ思いついた
さて今日は
『人はロール(役割)を
プレイ(全う)する習性がある』
というテーマでお話します。
人は役割を担う習性がある
なぜ会社には
役割(階級)があるのでしょうか?
実は人間には
役割を与えられたら
それを全うしようとする
習性があります。
バイトリーダーに指名されたら
それを全うしようと
責任感がわいたりしますよね。
まさにそれです。
兼ねてより人間は
組織を作って発展してきましたから
与えられた役職を全うしないと
組織全体が崩壊してしまいます。
それが本能的に染み付いている為
「君の役割はこれ」と言われると
責任感がわいて全うしようとします。
逆に言うと
役割を担おうとすると
その責任から恐怖を感じます。
人間の器が先か、役割を担うのが先か
日々相談を受けていて
こんなお悩みを伺います。
「昇進の知らせを受け取ったが
自分はそんな器ではない」
「自分に子どもを育てる
資格があるのか」
「自分に占い師が務まるか」
これらは
ロール(役割)を
プレイ(全う)しようとする
責任感から生まれます。
つまり現時点では
その器は備えていません。
お子さんを育てるだけの
器があるから親になるのではなく
親になるから親の器を身につける
機会を頂ける訳です。
そこで
器が身につくかどうかは
その方の努力次第。
そんな器はないし
自信もない状態だからこそ
チャンスが訪れます。
未知の世界に飛び込む際に
怖い気持ちになるのは
とても分かります。
しかし偶然か必然か
そういった機会に恵まれるというのは
とても有難いことだと思います。
お子さんを授かったのであれば
お子さんにも感謝ですし、
会社であれば部下の方に感謝。
自分には出来ない…
と思うのではなく、
そういった機会を
与えてくれたことに感謝をして
努力をすることが
誠実なのではないかと考えています。