初めまして!ウィッチ見習いの占い師 椎名リンゴ・スターです。
男性なのにウィッチ?
ウィッチって魔女でしょ?
って思っていらっしゃるのではないでしょうか。
日本だと、ウィッチ=魔女の印象が強いですよね。
でも、本来はウィッチ=魔女ではないんです!
ウィッチになりたいと言う衝動が、占い師として活動するきっかけでもあるので、
自己紹介を兼ねてウィッチとはなんぞや?というのを今日は少しお話しさせていただきたいと思います。
Witch(ウィッチ)って魔女じゃないの?
Witch(ウィッチ)は日本だと魔女と訳される事が多いですが、本来はWicca(ウィッカ)と言われる考え方に基づいて生きている人達を指す言葉なんですね。
女性がウィッチ(魔女)、男性がウィザード(魔法使い)というのも実は違っていて、
男女問わずにウィッチと呼ばれて、まだ医術等が発達する前には重宝されてる存在でもありました。
実は中世の日常を描いた作品や魔女狩りの文献にも男性ウィッチを示す記述は登場するんですね。
そうするとWicca(ウィッカ)って何?
Wiccaは古代ヨーロッパから続く多神教の考え方が元になっていて、宗教学を勉強していると学者さんによっては宗教の一つとして取り上げてる方もいらっしゃいます。
キリスト教とは違い、日本の神道と同じ様に全てのものには神が宿っている。
そして、その恩恵を利用する生き方をしていくという理念が基礎となってます。
また、Wiccaの倫理に「誰も傷つけぬ限り、汝の意志することをなせ」というのもあります。
これが一番自分が惹かれて、ウィッチという生き方に憧れた理由でした。
”誰も傷つけぬ限り”という中には自分も含まれます。
「自分の含めて誰も傷つけずに、やりたいと思った事やっていこう」って考え方。
こんな素晴らしい考え方ってないなと出会った時の衝撃はすごかったです。
怪しいイメージになった理由はなんだろう?
ウィッチは自然科学・ハーブ(当時の薬学)の知識にも長けていて、現代のオステオパシー(気功に近いもので手当ての語源。ヨーロッパでは医療行為として認められてる)なども行っていた記録もあるんです。
占星術やタロットも使い、東洋五術に該当する知識を有する方も多かったそうです。
今ほど医学も発達せず、情報も拡散しない時代に、
星を見て未来を当てるとか、葉っぱを混ぜたり香りで、病を治したり、手を添えるだけで痛みが引く。
明らかに怪しいですよね(笑)
当時は化学が錬金術と呼ばれている時代。
それと同様に、自然の力を使った活動が魔法と呼ばれててもおかしくないですよね。
そして、研究職ゆえに人里離れた場所に引きこもる。
こう言った背景が、現代のウィッチ像大きく影響してるんです。
みんなで幸せに!って伝えたい
自分なりに今の日本でWiccaを形にしていく。
その中でたくさんの知識と技術を学び、結果的に西洋と東洋混在の自分が出来上がりました。
Wacca理念の”汝の意志することをなせ”
せめて、鑑定に来ていただいた方も含めて多くの方と出会い、
自分と縁を持ていただいた方みんなが一緒に笑顔でいられる世界。
そんな状態を作っていきたい。
そんな気持ちを持って占い師として活動してます。
このブログは、そう言ったウィッチとして身につけた占いや、豆知識なんかも発信していければと思ってます。
ご興味あれば覗きにきてくださいね!