「特質」「特性」とは…
まずは、十干からみる「特質」と、現在の自分にズレを感じる・・・なぜ
当然これは起こります。
「特質」は生まれた時点で存在し、あなたの中に変わらずありますが、現在あなたが自分自身に感じることの多くは「特性」なんですね。
私達は「特質」をもって生まれ、「特性」を形づくっていきます。
親の影響、友達の影響、恋人の影響、学校での影響、社会での影響、その影響により経験し身に着けたものが「特性」となるんですね。
例えば、辛(かのと)は宝石の方です。
ダイヤモンドは地球上にある最も硬い鉱石であり、最も輝く原石として知られていて、この最も硬いという点、輝く原石という点が、ダイヤモンドの特質です。
なぜならば、ほかの鉱物と比べたときの特別な性質だからです。
ただ、そのままでは、皆を魅了する輝きはありません。
最も硬い原石だからこそ、最適なカット加工を施すことでその輝きが実現するのだとすると、辛の方が持つ「特質」があってこそ持つことが出来る輝き「特性」となります。
相手の「特質」「特性」を知り、大切な関係を育める自分になる!
本来、とても積極的な生まれの「特質」を持っていた方でも、辛い失恋やどうしようもない別れを経験すればそれが心の深層に記憶されて消極的になる方もいますし、親や友人の恋愛観・結婚観・人生観から大きな影響を受ける方もいます。
立派な警察官の父親の姿を見て育てば、正義感をより強く持つでしょうし、愛情と思いやりにあふれた家庭で育てば、そんな家庭を築きたいと思うでしょう。
自分が育った環境が人を形づくるベースになるんですね。
大切な相手との「特質」「特性」を知り、相手との価値観の違いを理解出来れば、「なぜ感情的になってしまうのか」「なぜもやもやしてしまうのか」「なぜ連絡してくれないのか」そんな原因や理由が解って、相手に対して驚くほど寛容になれて、大切な関係を育める自分になれますよ。
「特質」「相性」の良し悪しと、うまくいく いかないは全く別のもの。
良い相性、悪い相性とは……いわゆる「気持ちが解りあえ、何も言わなくても居るだけで落ち着ける関係」となるでしょうか。
しかし、そうであるがゆえに相手に甘え、言葉で伝える努力をしなかったことで、結果うまくいかなくなり、あなたに悲しみを生むということもあります。
逆に「好きなものや趣味、性格が異なる関係」であったとしても、互いに違う価値観が傍にあることで知らなかった楽しさや感動を、あなたは知ることができるかもしれません。
実際、鑑定をしていますと、統計学的に好ましくないという方達でも、幸せな関係を育んでいるカップルはたくさんいます。
反対に好ましいと思われるカップルでもうまくいかないということは往々にしてあります。
なぜ・・・。
そう、「相性」の良し悪しで、うまくいく、いかなくなるなんてことはないんです。
そもそも「相性」が良いから好きになれるわけではありませんよね…。
あなかがその人を好きになるのに相性は関係ないんです。
では、うまくいくカップルと、うまくいかなくなるカップルの違いは何か?
それは、好きになった後、「相手の生まれ持っての特質、自分の生まれ持っての特質、互いに思いやるポイントと関係性を知り、互いが大切な関係を育める自分になれているか」なんです。
知ることで受け入れる自分になり、自分がどうしたいのかに気付き、どう進むのかを選択できる方が、大切な方と愛情を育むことが出来るんです。
そんなことを知るためにに「四柱推命」はあり、あなたの背中を押すお手伝いをするために鑑定士がいます。
いつでもご相談ください。
久遠の縁側から、応援しています。