眠りたいのに眠れないのはとても辛いですよね
翌朝、目が覚めたときに昨日の疲れが残っている
頭がすっきりせず食欲がない
仕事や家事の能率が下がっている感じがする
看護師占い師の私から
あなたの睡眠の質を向上するためにできる
簡単で続けやすい対策を
日干別に書いてみました
眠っている間のことは自分ではわかりにくいですから
眠る前に改善できるところを改善しておく必要があります
ただその前に、
少しだけ見直してほしいことがありまして
1.本当に眠れてないのか?
何時くらいに布団に入り起き出してきたのは何時?
指折り数えてみると、案外何時間も眠れていたりします
今日は眠れなかったなという日、お昼寝をしませんでしたか?
昼寝をするとその分、夜に寝つきがよくないのは
当たり前といえば当たり前かもしれません
昼寝も気持ちいいんですよね笑
2.眠れていないことで、どのように困ってしまうのか?
眠れてないという「状態」にばかり意識が向きすぎていて
眠れていない「結果」起きる問題点というのは
実際はそれほどなかったりすることもあります
何か思い当たりますか?
仕事中、居眠りをしてしまう気がする?
これまで実際に強い眠気に襲われたり、
本当に居眠りしてしまった事はありますか?
身のまわりに心配事がたくさんあって、心優しいあなたは
日々そのことに頭を悩ませ心を痛めている
すると心も体も休まらず、ようやく布団にくるまっても
なかなか入眠できずに考え続けてしまうのかもしれませんね
あなたの優しさと心配りによって
今日も地球と地域が回っていることに家族は感謝しています
眠くないなら寝なくてもよい
眠くなったら人間は寝ます
赤ちゃんが寝ない!と心配するお母さんがたまにいますが
赤ちゃんも眠くなったら寝ます
そうなったら起こしておこうとしても絶対に寝ます
眠くないから寝ないだけです
寝ないことで発生している、
あなた自身の困りごとはなんですか?
実際に紙に書き出してみましょう
それでもどうしても眠りたい
なにも困らないけど、ただ睡眠の喜びと快感をむさぼりたい
そんなあなたのために
睡眠の質を少しでも向上できたらといくつか挙げました
もしお役に立てることがありましたら嬉しいです
あなたの体の疲れと心の疲れ
エネルギーが停滞している場所を見直すことをしましょう
この人、エネルギーとか気とか言い出した!
と思われるかもしれませんが
気というのは、元気の気、気分の気、
天気の気、気温の気、湿気の気、気合の気、です本当です
これらをご自身で調整できる範囲で調整して
眠りの時間に安らぎをもたらしましょう
最近、緑茶が好きになっていて
四柱推命に緑茶を組み合わせては満足するのがマイブームです
この人いつも緑茶の話してるなと思ったら
その通りです!ありがとうございます
日干が甲(きのえ)乙(きのと)の人は、木のエネルギーを調整する
緑茶を飲む
緑茶に含まれるテアニンという成分は安眠効果が報告されています
睡眠の30~40分前にカップ半分程度の
常温か温かい緑茶を飲む
100mlで効果てきめん
寝る前にたくさん飲むと夜中にトイレに起きることになります
わたしの実体験で恐縮ですが、
一昨日は緑茶は飲まずに常温の紅茶を飲んで寝て中途覚醒あり
昨夜は、100ml足らずの緑茶を飲んでから1~2時間後にベッドに入りましたら
中途覚醒なく5時間ほど快眠でき、今朝はすっきりと目が覚めました
緑茶の安眠効果はなかなかすごいです
テアニンは緑茶の茶葉に含まれる成分ですから
急須で淹れたお茶、お茶パックのもの、缶入り、ペットボトル入り
お安いのでも頂き物でもどれでもよいのです
何もないより、たった1杯の緑茶を飲む
日干が丙(ひのえ)丁(ひのと)の人は、火のエネルギーを調整する
明るさと温度調節をする
まぶたを突き抜ける明るさでも平気で眠れる猛者の皆さんと違い
デリケートなあなたは、
ほんのり明るい寝室がよかったり、真っ暗がよかったりと様々
ご自分の好みに合わせて明るさ調整をしましょう
窓の外からの灯り、クリスマスの飾りや工事のライトのような
眩しくはないけど不規則に明滅する灯りも、一度気になると眠れませんから
アイマスクや遮光カーテンを検討してみるのも良いです
アマゾンや楽天で簡単に手に入ります
男性では熱がりさんが多い印象です
衣替えをして季節が秋になり、街の雰囲気も家族が差し出す寝具も
毛布やフカフカ系に切り替えられますが
まだまだ寝る時には暑く感じていることでしょう
周囲の雰囲気に合わせた結果、夜中に寝汗をかいて起きてしまうくらいなら
熱がる自分の体温調整を快適にしてくれる麻混のシーツや
夏用のタオルケットをもうしばらくどころか通年で使います
自分の睡眠の質を維持するためには普通のことです
寝汗まみれの毛布を何度も洗うより、
夏用の寝具で快適に眠る方が精神衛生上にもよろしい
日干が戊(つちのえ)己(つちのと)の人は、土のエネルギーを調整する
シーツ、布団
肌に触れるもの、肌を包み込むものは
シワや縫い目が、自分の肩、首、背中、腰に当たらないように使う
寝返りをうった時には
ガサガサ、シャカシャカと音がしないものを選びます
重すぎないもの
寝苦しさが夜通し続くと不眠をもたらしてしまいます
清潔であること
いい匂いでも嫌なニオイでも
睡眠を妨げるレベルの強いニオイがないこと
布団に入ってからは考え事をすることなく
寝具の温かさと柔らかさに意識を向けて睡眠前の幸せを味わう
どうしても日本の未来について考え込んでしまう秋の夜長には
家にある一番難しい本を読み始めましょう
すぐ眠気が襲ってきます
日干が庚(かのえ)辛(かのと)の人は、金のエネルギーを調整する
乾燥し過ぎないこと
適度な湿度を保つ
朝晩涼しい季節は湿度ひとつとっても
妙にジメジメと高い日があると思ったら
急にカラッと低くなったりしていますし
なにしろ温度も湿度も目で見てわかりにくいです
喉が渇いたなと感じる時には、すでに体がかなり乾燥している状態
内側からも外側からも湿度を保つ心がけは安眠に繋がります
寝る時は窓を閉めましょう
お口も閉めましょう
夜中に喉が渇いたりイガイガして起きないように
自分のいびきがうるさくて自分で目が覚めないように
口呼吸の癖がある人は直した方が良いです
寝室は1人だし誰にも迷惑かけてないからいいと思うでしょう?
あなた自身が自分に迷惑をかけているのです
眠っている間中、ずっと辛く苦しい思いをしているのはあなたです
日干が壬(みずのえ)癸(みずのと)の人は、水のエネルギーを調整する
寝る前にトイレに行きましょう
立ってるより座った姿勢、座っているより臥床した姿勢では
腎臓でろ過する血流量が増えます
寝ている間に尿が作られて、いずれトイレに起きることになります
眠りが浅い、眠りが浅いと睡眠物質が低下する、
するとますます眠りが浅くなる、少しの刺激で尿意を感じて
起きてしまうというループに入るので
だったら寝る前には
膀胱を空っぽにしておく
そしたら朝まで持つ
むくみやすさが気になる方では
頭寒足熱(ずかんそくねつ)を守りながら
足の下に四つ折りのバスタオルくらいの高さをつけて
少しだけ足を挙上して、布団をかけて温めて寝る
頭の上にまでシーツや布団をかぶらない
もぐりこんで寝ない
脳は温めないようにしましょう
脳の温度が下がるときに人は眠りにつきます
さいごに
睡眠は少しのことで妨げられていますが
少しのことで改善されます
季節が夏から秋へと移り
肌寒くなり、日が短くなって
心寂しい感じがして不安になるのは
動物として正常なこと
不安なことがあるから不安になっているのではなくて
秋だから不安なのだ、だってわたしは自然の一部だからと理解すること
あとは環境整備する、食べる、眠る、すると元気になる
あ!日中に適度な運動をするというのもありますね!
運動をまったくしない事で長生きを目指すわたしには、その発想がありませんでした
運動したい人は運動するのはとってもよいです
苦手な人は無理する必要は一切ありません
また、寝酒をするという発想もありますが
体の内側から脱水と乾燥を促進してしまう点と
血中の酒が抜けると目が覚める点があるのと
酒による麻酔的な睡眠は自然な睡眠ではないところが少々良くないですね
さて
日干別の睡眠改善の方法を試してみても
あまり問題が改善されない時には
はやめに病院や睡眠クリニックに相談してみるのもよいです
あなたの睡眠が少しでも改善され
健やかな日々が訪れますように