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映画「鹿の国」見てきました!ポレポレ東中野

YouTube動画で紹介されていて
出無精の私は立ち上がりました
諏訪大社!
これまでお伊勢さん、出雲さんに行っての諏訪大社!
最近ちょうど亀卜と鹿卜について少し調べてたのもあって
これは絶対に見たいと思いネット予約でチケット購入!

東中野にくるのはかなり久しぶりで
ポレポレ東中野は
看板も場所も知ってたけど中に入ったのは初めてです
入口前の道路は、上映中作品のポスターが展示されるガラスショーケースがあって
入り口横にあるカフェのポレポレ坐、
劇場に向かう階段からロビーまで上映待ちするお客さん達が結構いました

2月6日13時40分からの上映は満席でした
映画はもちろんのこと
上映が終わった後のトークイベント
弘理子監督と
スワニミズム事務局長の石埜三千穂さんのお話が聞ける
そちらも楽しみだったのもあり
早めにチケット購入してよかった!

鹿なくてハ御神事ハすべからず
なぜ鹿なのか?
映画の内容はネタバレしません
ご自身の目で見て欲しい内容です

とても幻想的で意味深なデザインの鹿が表紙の映画パンフレット2000円
鹿の国公式ガイドブックって書いてありますし、その通りだと思います
諏訪の書店では平積みで売られてるとおっしゃってました
80ページ以上のボリュームある内容はカラー写真と解説と寄稿と
この映画の特集雑誌みたいに作られていて
映画を見てからもう一度じっくり読む
諏訪大社でおこなわれる神事の意味と内容を再確認できる
あーそういう事かという気づきと学びを繰り返し実感したい私におすすめの1冊
そしてこの心つかまれるデザインのステッカーも売店に売っていて
そちらは500円、もちろん両方購入しました
ステッカーは早速スマホケースに入れました嬉しい!

この映画は諏訪大社の重要な神事の撮影許可を得て
しかも映画として私たちに惜しみなく見せてくれる気前の良さと
特に御室で行われ奉納されいた芸能を600年ぶりに再現するという部分
半地下の穴蔵に籠ってという一文だけで
心臓からアゴに向かって鳥肌が立ちます
行った事ないのに中に入って空気を嗅いだような感覚がします

地名の漢字と地形と
四季とともに時間をじっくり巡る映像は大変に美しくて
次は自分の目で足で実際にその地に立って見渡してみたいと心が感じます
文字が生まれるずっと前の時代
口伝により伝えられてきた言葉と歌、踊り、神事芸能は
1万年前から層となってそこにずっと積み重ねられていき今なおあるそうです

映画パンフレットという名の公式ガイドブックか
公式ガイドブックという名の映画パンフレットか
上映後は長い行列を待って
そちらにサインをいただきました

こういうのに参加する体験って
なんだか憧れるし特別感ある儀式にワクワクしませんか笑
まだまだ他のお客さんが行列してる中
弘理子監督と
スワニミズム事務局長の石埜三千穂さん
お二人とも大変丁寧に対応くださって感激しました
ありがとうございました

映画のチラシで鹿の毛皮の上に座っている少年
大祝(おおほうり)という言葉を映画を見る前に予習していました
あぁ大祝ね、うんうん~って顔をするために…ッ!

公式サイトの写真とは少し違ってるんですね
じーっと見ていると気づくのは
舞い落ちるぼたん雪と…

この役を演じている神秘的な装いの少年について
トークイベントの中で
彼は諏訪の村の子で普段は能をやっていて、上の写真のように
両足の裏をピタッと合わせて膝が地面につき背筋をピンとして座る姿勢、
中世の身分の高い人の座り方が最初から身についている少年だった
また総合格闘技もやってて
撮影の合間にプロデューサーに
関節技をかけてたというエピソードが会場を沸かせていました

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小倉かなえ
占いの力に協力を得て、あなたが一歩踏み出すためのヒントを導き出します。 生年月日からは、生まれ持った土台の運気を、現在のお顔立ちや佇まいからは、秘められた才能や性質を見分けてお伝えしていきます。 気になるお相手との、今後の関係性、どのように振る舞うと希望ある未来に歩んでいけるのか等、活路が見出せるタイミングは今かもしれません。 お気軽にご依頼ください。