いつもきつく当たられて辛い
不幸を止めるにはどうしたらいい・・・
相談者様より、不幸の連鎖についてご相談を受けました。
幸・不幸に関するご相談内容は様々ですが、四柱推命で見る大体の場合、ご相談いただいている段階で、みなさん変わる準備をされています。
不幸を止めるにはどうしたらいい・・・?
四柱推命の観点から、紐解いてみましょう。
不幸の連鎖を止めるには、自分を知り、運気の流れを知り、今自分がどこにいるのかを知り、相手を知り、そして原因をとらえ、原因に合わせて対処していくしかないんです。
先ず、誰もが例外なく、生まれながらに不幸だったり、運に見放されているということはありません。
形、境遇として恵まれている、恵まれていないという客観的な見方はあるかもしれませんが、恵まれていないと思われる方ほど多くの学びを得て充実した幸せな人生と感じられているご相談者様は多くいらっしゃいます。
自分と他人、それぞれ生まれながらに異なる特質をもった人間同士のかかわりの中で、運命は形成され、その運命の形成にはその根底に巡っている季節が影響しています。
原因は自分だけじゃない!
【自分が原因】
「病は気から」と言うように、「不幸は気から」生まれます。
幸せは生きるうえで当たり前となり・・・
思いもよらない好まざる出来事は、そんな筈じゃ・・・からはじまり不幸となり増幅していきます。
不幸は続くといいますが、その出来事に囚われてしまい周りが見えなくなってしまうと、それを運命と重ね不幸を引き寄せてしまいます。
道でつまずいて転んで怪我をしてしまった方が、その足元に囚われて前方不注意を起こし、前の人にぶつかり自分だけでは無く、他人にも怪我を負わせてしまうなんてことは往々にしてあるんです。
他にも、あの人に関係ないこんな愚痴は、普段あの人に言わないのに、ついつい愚痴ってしまい嫌な印象を与えて指摘されて言い合いになり、自分も引っ込みがつかなくなって別れてしまった…などなど
囚われてしまうことで気持ちが晴れず、自分が今いる場所、見るべき全体を見れていない状態を作り、不幸を引き寄せてしまうんです。不幸の連鎖。
そう、自分が原因なんですね。
【身近な他人が原因】
生まれ持っての特性の違いが影響して、近くにいることで、あなたが幸せであったり順調であることに負の感情を生んでしまう方は、あなたが弱っているときに攻撃してくるんです。
そう、妬み…身近な他人が原因なんですね。
ただ、そんな方を四柱推命で紐解いてみますと、プライドが高く、なかなか素直になれない、傷つくことを恐れている、言葉が苦手、そんな方であったり、そんな時期にいる方が多いです。
攻撃的で言葉に棘があり、横暴である反面、自分への自信、愛される自信、信じることへの自信が持てない傾向であったり、そんな時期の中にいたりするんです。
冷静になれたときには、そんな自分に後悔しかないでしょう。
相手を知ることで、驚くほど楽になれたりしますよ。
【周りが原因】
そして、あなたを攻撃するそんな人の周りにいる方の中には、誰かを攻撃することで、満たせるはずもない心を、1対集団という構図の中で発散することにより、一時的に満たそうとする人もいるんです。
そう、集団心理…周りが原因なんですね。
ただ、集団心理の負の面は、正の面と表裏一体といいます。表と裏、陰と陽、どちらも必要なんです。
あなたの悩みが組織のリーダーであるが故の悩みであれば、四柱推命を基に、集団を形づくる個の特性に触れ、集団心理をプラスに働かせ、理想の集団を築くこともできるんです。
…少し脱線しましたが、四柱推命の活用とはそのようなものです。
原因によって対処が変わります。
内容によって取るべき行動は変わります。
どうしたらいいのかわからないときに、どう行動したらいいのかなんて一人じゃわからないですよね。
先ずは、四柱推命であなたは本来どんな特性をもっているのかを知り、そのうえで、あなたがどうしたいのか、を一緒に紐解いてみませんか?
どうしたいのかが解れば、おのずと取るべき行動はあなたの中に見えてきます。
久遠の縁側から、応援しています。