言葉遣いや、お辞儀の角度、先輩や上司への報告の仕方。
随時、上司から指摘されて、心が折れる事はないでしょうか。
業種や、職場環境によって、【礼儀に求められるもの】度合いは異なるでしょう。
それでも、礼儀を身に着けることは、あなたにとってメリットしかありません。
礼儀正しいことのメリット
礼儀正しく過ごす事で、得られるのは次の3点です。
・仕事が得やすい
・人脈が広がる
・出世の可能性が高まる
礼儀正しい人は、信頼できる人という好印象を持たれます。
周囲から声が掛かりやすい。人から人への紹介もされやすくなります。
結果として、自身の能力をアピールする機会が増えて、良い評判も広げやすくなります。
”仕事が得やすい”というのは、転職する際も関係します。面接官が最終的に判断するのは人柄です。
”人脈が広がる”とは、単に友人が増えるということではありません。
人生経験豊富な方とご縁があった場合、関係を築くことができれば、あなたは貴重な助言や情報を得られるチャンスが増えるのです。
礼儀の基本
「礼儀正しい…って難しそう。」「敬語使い分け苦手…。」など、【礼儀】というのはハードルが高く感じるものです。
細かい事にこだわるより、まずは以下の5点に集中しましょう。
・姿勢が良い
・清潔感がある身だしなみ
・挨拶を自ら出来る
・笑顔を絶やさない
・相手を尊重する
これが礼儀なのか?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これが基本です。
差し入れを用意する心配りがあっても、服装や髪型に清潔感がなければ、自分に気を回そうかと、内心思われているかもしれません。
どれだけ言葉遣いが正しくても、相手を尊重出来なければ、かえって不信感を持たれます。
自分が礼儀正しいか、否か。
確認したければ、「今の自分は、誰かに紹介したいと思えるか?」と問いましょう。
礼儀を身に着ける道のり
「礼儀正しく出来ている。」と自分で思っていても、人から指摘されるとプライドが傷つくものです。
特に言葉遣いは、指摘され続けると、話す気力もなくなるかもしれません。
そんな時は、自分がどんな人物に憧れるかイメージしてください。
今、イメージできないというなら、”憧れの大人”を探してください。そういう方と関わるアンテナも持ちましょう。
「指摘される。」と受け身でいると、辛くなります。
自ら得ようと自発的になると、指摘されることも有り難く思えるものです。
最後に
最初から礼儀正しい人というのはおりません。皆、身に着けていっているものです。
今、あなたを指導している上司や先輩も、当時の先輩から指導を受け、また後輩を育てることで、成長してきました。
成長していく自分をどうぞ、楽しまれてください。
そして、憧れの大人というイメージを今から探していきましょう。目指す方向を明確にした方が、前に進みやすいものです。
様々なご相談受け付けております。鑑定スケジュールの確認はこちらから☆