先日、私の身に起こった信じられない奇跡のお話をしました。
大雨の日に鳴った一本の電話から…
今回はもうひとつ、こんな経験をお話ししてみたいと思います。
皆さま、すでにご存じかと思いますが私は女性専科の鍼灸サロンを経営して本年で30年になりますが、
本日お話しするのはちょうど今から20年前の出来事です。
その日は朝から大雨で台風接近のニュースが!
当然、ご予約のお客様もキャンセルが相次ぎました。
それだけでなく、電車が止まってしまったら、スタッフが帰れなくなってしまいます。
そこでまずスタッフ全員を帰し、私はサロンと自宅はそう遠くなかったので、日頃ためこんでいた事務仕事をしていました。
午後3時くらいになり、雨も小降りになった頃。
一本の電話が・・・・・。
その電話は、私が一番嫌いなマンション売買の営業電話でした。
その日の私は、何かいつもと違う行動を取っていました
普段なら、スタッフには営業電話はつながないようにと伝えてあるくらいなのです。
ですが、何せ今日は大雨。お客様もほとんどいらっしゃらず、朝から誰とも話していなかったので、
口さみしさ(?)もあり、電話をとって、そのままお話を聞く成り行きとなりました。
聞いてみると、営業マンは珍しく朴訥な方で、
さらに、電話口で聞いた物件が、信じられないほどの好条件。
普段なら考えられないのですが、私はそのまま、電話口で営業マンと長々と話し続けました。
そして、普段の私ならまったく考えられないことなんですが
次の日にモデルルームを訪ねることに…
そして、そこでなんと……数千万の買い物をしてしまいました!
(もちろん長期のローンですが!)
あの日の偶然が、今の私に繋がっています
あれから20年。今も私は、そのとき購入したマンションで暮らしています。
大雨の日に、たまたまかかった営業電話から、現在の私のかけがえのない我が家につながっているわけです。
なんという奇妙な縁でしょうか。大雨が降ったことも、スタッフに先に帰ってもらって私一人だったことも、たまたま営業電話がかかってきて、たまたま私がお相手をする気になったのも
すべて偶然でしょうか?
誰にも相談せず、独断だけで決定をしたのですが、時の流れとともに、何か不思議な力に突き動かされたような出来事でした。
誰に話しても驚かれますが、嘘のような本当の話です!
大雨が降り、お客様も来ない、となれば、普通に考えたら悪い予兆のように感じられてしまいますけれども、
そんなときに、現在も私を守ってくれる、この我が家に出会うという奇跡が起きました。
暗闇の中に光を、嵐の中に舟を見出すような経験
皆様も、暗闇の中に光を、嵐の中に舟を見出すような経験を、されたことはないでしょうか。
もしかしたらそれは、なにか不思議な【奇跡】の力が、皆様の心に働いていたのかもしれません。