他人の幸せを「おめでとう。」と笑顔で祝えますか?
他人が認められた時、褒められている姿を見て「すごいね!」と笑顔で称賛出来ていますか?
出来ているというあなた。相手の状況を自分事の様に喜べる、とても素晴らしい方ですね。きっと相手も、あなたの笑顔に励まされていることでしょう。
そんなあなたに、ここで大切にして欲しい事があります。
「悔しい」という”心の声”に蓋をしてはいませんか?
今回のブログは、心から祝えない自分がいるのは自然なんだよ、というお話。
悔しさはバネになる
”負け”を感じて「悔しい」という感情が出ますね。勝負事に限りません。
最初に書いた例え以外にも、友人に恋人が出来た。憧れのブランドのバッグを同僚が持っていた、など。日常を過ごしていれば誰もが持つ普通の感情です。
この悔しいとう感情は、決してネガティブなものではありません。
「今の状況から抜け出したい」という、前に進む為の強烈なモチベーションです。
何に対して”悔しさ”を感じるかは人それぞれです。しかし、悔しさを抑え込み、いつの間にか”悔しさ”を自覚出来ない状態になると「前に進みたい」という向上心さえ持てなくなってしまいます。
それが「どうでもいい…。」という感情です。
悔しさを抑え込む理由
悔しさを抑え込む理由は「いい子でいたい。」「相手に嫌われたくない。」という心理からきます。相手からみて”自分がどう映るか”が重要という考えているのです。
勿論、「自分本位に、相手に対して”悔しさ”を丸出しにしましょう!」という話ではありません。
人間関係を円滑にする努力は大切です。
友人に恋人が出来たとき「おめでとう!!」と言うまでは良いのです。
(なんで、あの子に出来て私に出来ないんだぁぁぁ!私の方が断然可愛いでしょうがぁぁぁぁ!!)という心の声が聞こえたら、受け止めましょうという話です。
「こんな心の声が出て、私ってなんて嫌な人間なんだろう…。」と落ち込む必要はありません。
「心の底から祝う自分でなきゃいけない。」という考えに、囚われる必要はないのです。
最後に
気持ちがモヤモヤして、何も行動出来なくなる時。
原因は…ご自身の”心の声”に蓋をしていることが多いです。
自分にとって不都合な自分を認めるのは、とても勇気がいります。
”悔しい”だけではありません。辛い、寂しい、悲しいなどもそうです。「弱音を吐いてはいけない。」「寂しいと言って、心配をかけてはいけない。」そんな思い込みに縛られているのです。
”心の声”は、あなたが前に進む上では欠かせないものです。
どうぞ、耳を傾けてくださいね。誰にも聞こえていない声です。あなたが、しっかり受け止めれば、上手に”力”に変えることが出来ます。
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