そういえば、私は占い師。
今回は相談者様から、よく質問される「タロットカードって、どうやって覚えればいいですか?」にお答えしようかなと。
答えるといっても、今回のブログのみで、解説を一気には載せられないので、先ずは、始め方から。
①お勧めしているタロットカードの紹介
②本を一冊手元に
③とにかくカードを観る・引く の3本立てでいきましょう。
①お勧めしているタロットカード
『ライダー・ウェイト・スミスタロット』(以下、ウェイト版)
「カードと解説本が一致しやすいから分かりやすい」が理由です。
なぜなら、沢山ある”タロットカードに関連する本”の、カード解説はほぼ、ウェイト版が使われているからです。
タロットカード1枚、1枚には多くの意味が【数字】と【絵】で描かれています。なので、本も描かれている事を中心に解説されております。
ただ、魅力的なデザインのタロットカードは、本当に沢山、沢山出回っております(力説)。あなたが「これ素敵だ!」と思ったものが一番良いとも考えます。
なぜなら、これから使っていくのはあなただから。お気に入りのペンを毎日使う様に、タロットカードも日常で使ってこそ、役に立つもの。”お気に入り”という要素もとても大切です。
②本を一冊手元に
タロットカードの講座は、色々な場所や手段で行われています。が、占いを仕事にする訳ではなく、『興味で、自分を占いたい』という事なら、先ずは、本を一冊買えば充分です。タロットカードと本の準備。(お財布との相談もスムーズではないかなと。)
もし、「知識をもっと!!」というのであれば、YouTubeやブログ、kindle読み放題で、無料解説がたくさんあります。そちらも活用されると良いでしょう。
本も沢山出ております。カード選び同様、ここでも迷うと思われます。
(本屋さんには申し訳ないですが)解説ページだけでも少し立ち読みして、著者の表現との相性をみるのは理想です。
どの本にしても、解説の基本は同じです。ただ表現には、個性が出ます。やはり、読むのもあなた。読みやすいものが一番です。
③とにかくカードを観る・引く
なんて始めやすい趣味でしょう♪カードも本も揃いました♪♪
ここからですよ!!
カードを観ましょう。引きましょう。飾るも良しですが(お洒落なので)、タロット占いを自分でやりたいなら使いましょう。
タロットカードの”ファーストステップ”として、「まずはダイアルカナ22枚から1枚引いて占ってみましょう。」と、どの本にも書かれてあります。
ウェイト版であればタロットカードは78枚あります。いきなり78枚を覚えようと意気込むと続きません。カードとこれから仲良く過ごす事が目標です。22枚から始めましょう。
少しずつメジャーになっているタロットカード。見たことのある絵柄や、何となく意味が分かるものもあるでしょう(漫画にも登場するようですね。)。
大切なのは、カードに対して、「顔見知りだから君の事分かっているよ」と言わず、更に関心を持つという事です。
例えば、一日の始まりに「今日はどんな日だろう♪」と思いながら、ダイアルカナを1枚引く。”恋人”のカードが出る。「今日、恋人ができるの?既にいますけど!ライバル登場なの?」のように、1つの意味に縛られない。
”恋人”のカードを通して、今日という日を客観的にみる事が重要です。
最後に
タロットカードは何故当たるのか?それは、シンクロニシティが理由です。つまり偶然の一致。最近の流行り言葉でいうなら、あなたが”引き寄せた”現象。
たくさんのカードの中から、あなたが、選んだカードを引き寄せました。今日という日は、その感覚がその日の出来事、あなたに必要なアドバイスが、引き寄せられると考えます。
「恋人」のカードをよく観てみましょう。本から知識を借りましょう。
「あっ、”恋人”のカードってこういう事を言いたかったのかな?」
そう、感じ始めたら、タロットカードとあなたが繋がった証拠です。
是非、一枚一枚その繋がりを楽しんで、そうすれば、いつの間にか、カードの意味があなたの言葉として表現されていくでしょう。
覚えなきゃと、焦らないで。タロットカードを大切な”パートナー”だと思って、関心を持ち続ける。使い続ける。
始め方こそ、敷居は低いけれども、とても奥が深い占いです。様々な事をタロットカードを通してみることが出来ます。一朝一夕で意味を覚えて、使えるものと思わず、”長く付き合っていく”という方が、私は合っているかなと感じます。
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