占いは毒です。
薬ではありません。
その辺を間違えてしまうと
依存してしまう危険性があります。
「毒を使うとは何事だ!」
「占いなんて詐欺はやめろ!」
と言われることも多いですが
そういう訳にはいきません。
「毒をもって毒を制す」
という言葉がある様に
重症な患者さんには
毒を使わなくてはいけない
場合があるんです。
アルコールも立派な毒
アルコールは毒です。
取り入れ過ぎると
正常な判断が出来なくなりますし
体中の細胞を傷つけます。
生活習慣病や鬱
癌になるリスクを
上昇させます。
だから飲まなくて良いなら
飲まない方が良いです。
でもちょっと嗜む程度であれば
血行も促進され
ストレス解消にもなります。
占いはこれと
全く同じです。
取り入れ過ぎると
正常な判断が出来なくなりますし
心が傷つきます。
常に色んな人の動向が気になり
鬱になるリスクを上昇させます。
でもちょっと嗜む程度であれば
気分がスッキリして
よく眠れる効果もあります。
使い過ぎは禁物、依存からの脱却
アルコールもそうですが
使用頻度は
利用者の手に委ねられています。
毎日飲む人もいます。
週に2,3日の方もいるでしょう。
付き合いの時だけという場合も。
占いも全く一緒です。
毎日鑑定にいらっしゃる方もいれば
週に2,3回の方、
友達と一緒の時だけという場合も
あると思います。
毎日でも楽しければ良いのですが
依存症になってしまっているのは
非常に危険です。
アルコール依存症と同様に
専門家による治療が
必要かもしれません。
いずれにせよ
依存しているな、と感じたら
すぐに断酒ならぬ
断占しましょう。
「そんな危険な商売するなよ」
と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが
アルコールやタバコ、車の方が
余程危険です。
アルコール、タバコ、車が
なくならないのは
恩恵を受けている方が
余りにも多過ぎるからです。
占いはかなり限られた
少数の方が利用しているので
存在しなくても良いと
考える方が多いのは必然です。
占いが物事を解決するケースもある
占いを必要としている人は
間違いなくいらっしゃいます。
ぼくもその一人ですが
占いによって
人生が大きく好転しました。
しかし好転するには
いくつかの条件があります。
それは
・良い占い師に出会えること
・占いを信じ過ぎないこと
の2つです。
良い占い師の条件は
「確固たる知識」
「確固たる意志」
があることです。
バーテンダーさんに例えると
「お酒の知識」
「お酒の飲み方、飲ませ方」
ですね。
そしてあとは
占いを受ける方の手に
委ねざるを得ないのですが
占いを信じ過ぎないでください。
あくまで毒なんです。
「酒は百薬の長」
なんて言葉が昔はあった様に
毒は薬にもなり得るため
思い違いしてしまうケースは
よくあります。
断固としてお伝えしますが
占いに行ったからと言って
物事は解決しません。
ここだけは
しっかり心に留めて頂きたいです。
占いが市民権を得る日が来るのか…。
それは分かりませんが
今何よりも必要なのは
占い師が明確なマインドを持つことと
占いを受ける方も
慎重に占い師の先生を選んで頂くこと。
占いにおいて
とても重要なことだと考えています。